第十三回「紙の葉ができるまで」

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もうすぐ春ですね。


その名のとおり紙でできている葉っぱ、「紙の葉」。

こちら、アーティスト 鈴木康広さんの作品を福永紙工が製品化したものです。


今回は、この「紙の葉」ができるまでを調査しました。


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紙の葉は、ふわっと柔らかな紙に、エンボス・型抜き加工をして作られます。


鈴木さんが所属している東京大学の駒場キャンパスは、東京でも指折りの桜の名所。

その桜の葉の中から、鈴木さん自身で大小さまざまな形のものを選び、手作りで型どりした

樹脂版を元に製作しています。


エンボス加工をした紙がこちら。

ふわっと柔らかな紙に、しっかりと葉脈が刻まれています。


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この葉脈を付ける行程ですが、元々はスーパーボールと樹脂型を使い、全て手作業で行っていた

そうです。


製品化するにあたって、エンボス時の圧の強さ、使用する紙の種類を何度も変えながら試作を

繰り返しました。



そして、打ち抜きを終えた紙がこちら


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台紙からはずしていくと、、、


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紙の葉の完成です。


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出来上がった葉は、一枚一枚手作業で透明な筒に詰められます。


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このパッケージの形には、ちゃんと意味がありまして。


筒から、パラパラと葉を出してみると、、、


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くるんとした、まさに「紙の葉」の誕生です。


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用途はいろいろ



メッセージを書いてプレゼントに添えてみたり、

窓際や玄関に散らしてインテリアにしてみたり、


ちょっとしたお菓子を置いてみたり、


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春が待ち遠しいですね。


>>「紙の葉」のページはこちら

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